アミノ酸系のシャンプーを見分ける簡単な方法

シャンプーは髪にも頭皮にも優しいアミノ酸系がおすすめ！

そうは言われても一体どれがアミノ酸系のシャンプーなのかわからない･･･

シャンプー売り場にもたくさんの種類があるけど

アミノ酸とか高級アルコール系とかに分けられているわけではないから見分けがつかないですよね？

でも実は簡単にわかる方法があります。

今回はアミノ酸シャンプーの簡単な見分け方のお話しです。

シャンプーの洗浄成分はボトルの裏をみればすぐにわかる

シャンプーには全成分表記のルールがあるのでボトルの裏側に全ての成分が表示されています。

＊箱の場合もあります

なんか色々書いてありますよね？

一般的な化粧品登録のシャンプーは配合量の多い順に成分が表記されています。

シャンプーは水と界面活性剤とその他の成分でできています。

だいたい

水６０％ ＋ 界面活性剤３０％ ＋ その他の成分

こんな感じです。

なので水の次に表記されているのが洗浄成分という事ですね。

大抵の場合洗浄成分は３〜４種類組み合わせてバランス良く設計されています。

並び順からいうと水の次にくるのがメインの洗浄剤です。

上の画像でいうと

【成分】水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA ･･･

と続いているんですがマーカーの部分が洗浄成分です。

これを１つづつ見ていくと･･･

総合的にみて髪にも地肌にもかなり優しくて優秀なシャンプーだという事がわかります。

シャンプーの良し悪しはほぼこの洗浄成分の組み合わせで決まると思って大丈夫です。

代表的なアミノ酸系の洗浄成分

アミノ酸系の界面活性剤にもたくさん種類があるんですが代表的なものをざざっと書いて起きます。

家にあるシャンプーをもってきてコレを見ながら当てはまるものがあるかどうかチェックしてみるのもいいでしょう。

代表的なアミノ酸系は

ココイル○○〜とかラウロイル○○〜といった表示が多いですね。

しっかり覚える必要はありません。

なんとなくでも覚えておくとドラッグストアでシャンプーを選ぶ時にもアミノ酸系のシャンプーなのかどうかを見分ける基準になります。

僕はお風呂に入ってる時に、こういう裏の成分見るのが昔から好きなので結構覚えてます。

ベタイン系も頭皮や髪に優しい洗浄剤

アミノ酸系の洗浄成分はとても優秀なんだけど値段が高い、、

そこで比較的安価なベタイン系がメインになっているシャンプーが多いです。

コカミドプロピルベタインというのが１番多いです。

これはアミノ酸系ではないんだけどとても刺激の少ない洗浄剤で、髪にも肌にも悪くないタイプです。

ただちょっとありがちなのがラウレス硫酸Na＋ベタインみたいなタイプですね。

ラウレス硫酸Naは１０００円以下のシャンプーでメインに配合されている洗浄成分なんですが非常に洗浄力が高くて刺激も強めなので僕はおすすめしていません。

そういうシャンプーで毎日洗っていたらいくらお店で髪をキレイにしようと頑張っても無駄だと思っていいです。

このラウレス硫酸Na、いわゆる高級アルコール系が入っている場合、ベタイン系で刺激を和らげたりしているものもあって意見は色々なんですが僕はおすすめしません。

基本的に高級アルコール系の界面活性剤が入っていないシャンプーを使ってもらいたいところです。

毎日のケアが１番大事なのでやっぱりアミノ酸系のシャンプーがおすすめ

アミノ酸系のシャンプーの見分け方については以上です。

１年３６５日のうち美容室でケアするのは多い人で１２回くらいでしょうか。

それ以外の３５０日は自分で毎日ケアする事になります。

そのケアが間違ってるとなんかおかしな髪になってしまうんですよね。

僕はあまり商品を強く勧めるタイプではありません

お金もかかる事ですからね。

でもやっぱり質の良いシャンプーを使ってるお客さんの髪はきれいです。

当店のシャンプーじゃなくてもいいので、是非アミノ酸シャンプーで髪と頭皮のケアをしてください。

でも、できればうちのシャンプーも購入して使ってみてください。