トリートメント

コンディショナーやトリートメントのすすぎってどれくらいがベスト?

 

コンディショナーってどれくらい流すのがいいんだろう?あまり流しすぎちゃうと意味無いよね?
私はしっとりさせたいから5秒くらい流して終わりかな〜

 

コンディショナーってどれくらい流せばいいのか迷ってる人が多いみたいですね。

しっかりすすいだ方がいいのか?

ササッと軽く流す程度のほうがいいのか?

 

僕は基本的にコンディショナーやトリートメントはしっかり流す事をオススメしています。

すすぎが甘いと色々と問題があるからです。

 

というわけで今回はコンディショナーのすすぎ問題について美容師が詳しく説明します。

コンディショナーやトリートメントはしっかりすすいでください

コンディショナーはしっかりすすいで!お願い!

 

僕はコンディショナーのすすぎは最低でも1分くらいはかけてしっかりと流すようにとお伝えしています。

でも「ササっと流す程度でいいよ」という美容師もたくさんいるので混乱すると思うんですよね。

確かに一昔前はコンディショナーは軽く流す程度にする事で傷んだ髪の毛をしっとりさせるという方法が美容師の間でも当たり前の感じでした。

ヌルヌルしたままタオルドライして乾かすとそれなりにしっとりしますからね。

 

でも僕がなぜしっかり流すべきと言うのかというとコンディショナーやトリートメントには肌に良くないからなんですよね。

コンディショナーやトリートメントは頭皮や地肌には良くない

リンス・コンディショナー・トリートメントといったものは基本的にシャンプー(洗浄剤)の後の髪のごわつきを改善する為のものです。

こういったトリートメントの主成分はカチオン界面活性剤でできていて、これが「帯電防止」「柔軟」といった効果を発揮するんですね。

そういった意味で髪をキレイで滑らかな手触りにする為にカチオン界面活性剤はとても重要なんだけど「肌にもくっつきやすい」という性質があるのがあります。

頭皮や顔や背中といった肌は通常マイナスに帯電しているのでカチオン(プラスの電気)のトリートメントとイオン結合しやすい

そして界面活性剤はちょっと刺激が強いんですよね。。

なので頭皮についてしまったり肌が敏感な人だと痒くなったりかぶれたりしてしまいやすいんです。

背中にニキビができやすいのもコンディショナーやトリートメントが原因の場合が多いですね。

*対策は後半の「おまけ」に書いておくので参考にしてみてください

 

「コンディショナーは毛先にしかつけてないから頭皮は大丈夫でしょ?」

と思ってる人が多いんだけど、良く考えてみてください。

シャワーで流す時にお湯と混ざったトリートメントの液が必ず頭皮にかかっているはずです。

髪というよりも「頭皮の健康」のためにすすぎはしっかりと行ったほうがいいんですよね。

「コンディショナーはあまり流さない派」が多くいる理由

一昔前にはトリートメントをあまり流さないで(というかあえて残すようにして)仕上げる事で髪のダメージを誤魔化すような方法って実は美容室でもあたりまえのようにやっていました。

ハイトーンカラーやデジタルパーマで髪が傷みすぎて美容師もコントロール不能になった時期があったんですね。今も難しいけど・・・

美容師的にもなんかしっかり流しすぎるとトリートメント全部取れちゃって意味ないんじゃない?というイメージがあって、流しすぎないように注意していたとこもあります。

でもこれって美容室だと寝ながらシャンプーしているからほとんど頭皮にコンディショナーがつかないからいいけど自宅でやってしまうとやっぱり流す時に頭皮にもついてしまうんですよね。

起きた状態(頭が上を向いた状態)で流すから。

髪の手触りを気にするなら洗い流さないトリートメントを使えばOKです

「でもしっかり流しとやっぱりしっとり感が足りなくて収まりが悪い」

という人もいますよね。

特に髪の長い人やもともとクセがあって乾燥しがちな髪質ならなおさらです。

そんな人こそ使ってほしいのが洗い流さないトリートメントですね。

シャンプーやコンディショナーは頭皮や肌によくないのでしっかりとすすいで、お風呂上がりにピンポイントに洗い流さないトリートメントをつけて髪を乾かす。

このほうが絶対にいいです。

【おまけ】コンディショナーの流し方や順番のアドバイス

コンディショナーに含まれるカチオン界面活性剤が肌に良くないのを踏まえた上で肌が弱い僕が編み出した方法が2つあります。

ひとつはコンディショナーをつけるときも流す時も立って90度のお辞儀をする感じで下を向いたまま行う事

これなら物理的に流す時もすべて下に流れるので頭皮にかかる心配がないですからね。

 

もうひとつは入浴時は必ず先に洗髪をして最後に身体を洗うという事。

先に身体を洗ってしまうと皮脂も取れた素の肌にコンディショナーのカチオン界面活性剤がくっついてしまい、そのままの状態になるからです。

これだと肌が弱い人は顔が赤くなったり背中ニキビができたり体中がヌルヌルして痒くなったりするんですよね。

それくらいコンディショナーやトリートメントに含まれる成分は肌荒れの原因になりやすいので洗髪→洗顔&身体の順番がおすすめです。

という訳でリンス・コンディショナー・トリートメントはしっかりすすいでください

そもそも、うちのお店に通ってくれているお客さまはそんなに髪のダメージがないですからね。

*和漢カラーで染めているから

コンディショナーはしっかりとシャワーですすいでください。

時間でいうと1〜2分くらい。

僕の場合は今はコンディショナーは使わないんですが(髪がサラサラになるとペタっとするので)、コンディショナーをつけた後は1分くらいしっかりと流して、最後にお風呂を上がる時にもう一度シャワーで30秒〜1分くらい頭皮をすすいでからお風呂を上がるようにしています。

頭皮やお顔のかゆみや、背中ニキビが気になる時はコンディショナーやトリートメントをしっかりすすいで、それから顔や身体を洗うようにしてみてください。

かなり違うと思いますよ。

 

かなり髪のダメージが気になる人の場合もトリートメントはしっかりと流した方がいいでしょう。

お風呂上がりに洗い流さないトリートメントをつけてしっかりと乾かす事を忘れずに。