そんなに明るくしたいわけじゃないんだけど、ほんのり柔らかい印象になるようにカラーリングはしたい・・・!
でもカラーで髪が傷んでキシキシするのは嫌だからやっぱりやめとこうかなぁ・・・
今はハイトーンの明るいヘアカラーが流行っているイメージが強いですよね?
でも実際のところサロンの現場では、落ち着いた自然な明るさの色味を希望される方が多いです。
落ち着いた色って品があって素敵ですよね。
そしてそんな方にこそ和漢彩染がおすすめです。
【ビフォア】和漢カラーの施術例 #3
40代女性、和漢歴1年半、白髪は少しある程度
今回のご希望はメンテナンス
- 毛先2〜3cm整える程度
- 重めが好き
- 色はやや明るめで自然なナチュラル系
- トリートメントもして手触りを良くしたい
2.5ヶ月おきぐらいに来店されています。
すでに9回くらい和漢カラーで染めているので来店時にダメージ感はほとんどありません。
時間が経って多少乾燥がある程度です。
でも元々の髪にクセがある&乾燥気味な髪の場合はどうしても見た感じと手触りがボサっとした感じになりがちです。
健康毛だからといってツヤツヤな髪なわけではないんですよね。
そんな方には翌日からもキレイに過ごせるようにサロントリートメントで「下地」を作る事をおすすめします。
化粧に場合も下地がしっかりキマると「化粧ノリがいい」っていいますよね?
和漢カラーで髪を傷めずに染めてハリコシを付与し、トリートメントをする事で下地をつくりツルツルで柔らかい質感をプラスしていきます。
和漢カラーを調合&塗布
まず軽くシャンプーした後にウェット状態で髪の長さを調整。
あまり段を入れすぎずに2cmほど切りつつ、落ち着いてまとまりのあるIラインにカット。
そして和漢カラーへ。
根元は少しだけある白髪をしっかり染めつつ明るさを出すためにリフターをミックスした和漢の薬剤を塗布。
毛先は明るさをキープする為にホワイト(透明)とグリーン(赤みを抑える)をミックスしたパウダー染め。
これにお湯を加えてひたすら混ぜます。
普通のカラー剤ってクリーム状だから混ぜるのが楽なんですが、和漢彩染は粉だから結構たいへん・・・
でもこの「しっかり混ぜる」という1手が後のハリコシへと繋がります。
小麦粉・コーンスターチ・和漢ハーブが主体の和漢カラーはノンアルカリだから傷む心配はありません。
臭いも刺激もありません。
*根元は明るくするために和漢専用のアルカリ剤をミックスしています
しっかり20分ほどハリ&コシのチャージタイムを置いてからシャンプー台で流します。
【アフター】仕上がり
シャンプーをしてからサロントリートメントでしっかりと下地を作ります。
その後ドライヤーで乾かし軽くブローをした後、毛先の収まり&毛量を調整。
重めといっても無調整だとバランスが悪いので「重めだけどボテっと見えない」ように必要のないところのボリュームは抑えていきます。
これで長さ・重さ・色・手触り全てのメンテナンスだ終了。
仕上がりがこちら。
完全に素敵なママさんです。
落ち着いて品もあり優しい雰囲気が漂っています。
うねるようなクセがある場合は「洗濯後の服のシワを叩いて伸ばす」
そんなイメージで引っ張りながらブラシブローをすると良いでしょう。
多少のくせ毛ならストンと真っ直ぐになります。
ツヤツヤです。
当店のサロントリートメントは下地を作りつつ独特な柔らかい質感を付与するのでとても気持ちのいい手触りになります。
髪の毛は長くなればなるほど「服」のような存在感があります。
パサッとした素材の服が背中にあるのと、ツヤツヤな素材をまとっているのとでは印象が違いますよね?
髪の毛の素材感って大事です。
和漢カラーなら毎月染めてもキレイな髪質を維持できます
ヘアカラーの最大の難点は「次第に髪が傷んでパサついてくる」ことですよね。
白髪染めとなるとなおさらです。
でも和漢彩染の場合は、次第にハリ&ツヤが蘇ってきます。
染める&ケアするが同時にできちゃうヘアカラーなんですね。
髪がキレイだと肌もキレイに見えます。
髪と肌がキレイだと自然と楽しい気分になり笑顔になります。
- 和漢彩染はハリ&コシが蘇る
- 髪がキレイだと品が良くて素敵にみえる
- ママの髪がキレイだと子供も嬉しい(パパは気づかない)
- 髪がキレイだと自然と朝から笑顔になる
- 笑顔になると気持ちが前向きになる
最近、気分が上がらないなぁ・・・
そう感じたらぜひ当店にお越しください。
それではまた。