白髪だけをメッシュっぽく薄っすら染めたらどうなるの?
白髪を活かした感じで少し遊びたい!しかも簡単に
そんな方の場合には「白髪をメッシュっぽく染めてしまう」という染め方がおすすめです。
もちろん和漢彩染で染めるので白髪をメッシュっぽく活かしつつ髪の毛にはハリコシをしっかりとチャージすることができます。
今回の染め方は
- 黒い髪はそのままでいい
- 白いのが嫌なだけで白髪が明るい色に染まればそれでいい
- 追加料金なしで簡単にやってほしい
そういう方におすすめの染め方です。
通常「メッシュ」というのはブリーチや1番明るくなるカラー剤で部分的に黒い髪を髪を明るくしていく方法です。
でも今回紹介する染め方は「白髪をそのままいかしてその部分だけを明るくメッシュ状に変える」という染め方です。
言葉で説明するのは難しいですね・・・
白髪をハイライト風に染めた仕上がりがこちら↓
60代女性、和漢彩染は初めて
ちょっと派手な感じにしたい、金髪っぽいメッシュにしたい
というご希望でした。
若い頃は全体を金髪に染めていたそうです。
でも最近は髪の毛にコシが無くなってきて薄くなってしまったからブリーチやハイトーンカラーは控えたい・・・
との事。
全体が明るく感じるのは光の具合いとカメラのせいで、実際ベースの部分はもっと黒いです。
金髪メッシュっぽい部分がもともと全部白髪だった髪の毛です。
通常は白髪がしっかり染まるような暗めの和漢の粉を使用するんですが
あえて薄っすら白髪に色が乗る程度の明るいライトブラウン+イエローで全体を1回で染めています。
和漢カラーを塗布して合計30分ほど置いて流して終了。
簡単です。
こうすることで
- アルカリ剤を使用していないので黒い髪はそのまま
- 白髪は全て明るいハイライト状に染まる
こういう仕上がりになります。
ハイライト効果で全体が少し明るく見える効果もありますがそれは白髪の量にもよります。
ちょっと変わった染めかただけど白髪の具合によってそれぞれ仕上がり方も変わるので遊び心があります。
- 髪のボリュームが出ないから和漢でハリ・コシを出したい
- でもしっかり染めたいわけじゃない
- かといって白いのもちょっと嫌
- 1色に均一に染まるのも面白くない
- 落ち着いた感じよりも少し色で遊びたい
- アクティブな印象が好き
そんな方におすすめです。
本当はビフォア画像と比べるとすごく印象の変化がわかりやすいんですけど・・・
「白と黒」の組み合わせだと少し寂しい感じや暗い感じがしますよね。
それが「明るい茶色と黒」に変わるとソフトで明るい印象になります。
色って本当に不思議ですね。
白髪をメッシュ風に染めただけでかなり雰囲気が変わりますよ。
それではまた。